化粧品をサイエンスる

 


今週は化粧品ということで行ってみようと思う。

化粧品と一口に言ってもメークアップ化粧品と基礎化粧品があるし、
それぞれに膨大な量の種類がある。

基礎化粧品のほうは、お肌の調子を良くして肌そのものを
美しく作り保つためのものである。

肌というものは放置して置いたら、分泌物と外的要因で
汚れてしまう。そこで洗顔クリームやクレンジングクリームなどを
用いて皮膚の汚れを落とす必要がある。

しかし物にもよるのだが、洗顔するということは皮膚の保湿成分も
落としてしまうという問題が出てくる。
そうなると皮膚がかさかさになってしまうので、皮膚の水分補給
ための化粧水や保湿成分補給のためのミルキーローションなどが
必要となってくる。

その他最近では紫外線に対する防御のための日焼け止めなども
重要になっている。特にオーストラリアなどでは、日焼け止め必須
というような状況もあるらしい。

一方メークアップ化粧品は見た目を変えるものである。
本来の意味での化粧品とはこちらをさすといってもいいのではないか。

ベースメイクのためのファンデーションや、ポイントメークアップの
口紅、アイライナーやマスカラ、ネールエナメルなどである。

これら化粧品…いうなら化学物質の塊だ。
例えば洗顔料はなんだかんだいっても界面活性剤だし、保湿成分
にはグリセリンやヒアルロン酸が使われる。
ファンデーションには酸化鉄や酸化チタンが使われるし、
口紅などには合成色素(赤色202号とかそんな感じ)が使われる。

で、安全性どうよといわれると、ぶっちゃけ昔よりははるかに安全
例えば白色顔料1つとっても昔は酸化鉛を使っていて、鉛中毒が
多発していたようだが、現在は酸化チタンや酸化亜鉛などが主流
で安全性ははるかに高い。

化学物質の分離技術も向上したため、昔は不純物の関係で
人体に使用不可だったものも使用可能になった。

まあ食べたりのんだりしたらヤバイものもあるけど、そうでないもの
については安全性は向上しているから、よほどのことがない限り
安心して使っていただいていいと思う。

先ほど化学物質って言ったが、自然のものだったらいいかって
言うとそんなもんでもないし。
いずれにしろ化粧品が肌に合わなかったら使用を中断し、
場合によっては早めに皮膚科に
行くこと。

そりゃだって、化粧品って本来肌につけないものをつけるわけ
だべさ。そこのところだけは把握しとかないと。
人によって合うものそうでないもの出てくるのは仕方が無い。
もっとも、例えばビタミン類やアミノ酸なんかも普通は肌につけない
けどまあ問題ないんじゃないの?食えるし。

じゃあ食えるものだけで化粧品作ればいいかって言うと、そーでも
ないような。食えるものでもかぶれるし。
とろろ芋肌に塗ったらえらいことになるでしょ。

それはさておき、いくら肌に気を使っていてもだ。
肌の状況というのは一定年齢が過ぎると、加齢と共に老化する。
加齢対策のためのアンチエイジング化粧品なんかも出現しつつ
あるので、ここのところもどうにかなってしまう時代も来るかも。

また、生活習慣が悪ければ当然肌の状況も悪くなる。
栄養や睡眠が足りてなければ当然肌の調子は悪くなる。
過剰なダイエットなんて論外。絶対ダメ。

未来の化粧品妄想すると、塗るだけでだんだん美形になっていく
化粧品とかできるかもしれない。
専門のメークアップアーティストがぬって顔の形変える。

受精卵が成長して人になるときに、さまざまな誘導形成がおきて
いろんな組織が出来ていくわけで、それを利用したらどうかと。
今結構プチ整形ってあるみたいだし、その延長上にはこんな
化粧品が出てきてもおかしくないかと思う。

…じゃあ未来は全員美人になってしまって、あんまり美人でない
ほうがうけるとかいうSFが現実になるのだろうか?
それでぐるっと一周して「今年はやっぱり美人が来る」とか女性誌に。
なんか本末転倒

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